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ー足場工事のスタッフ教育で事故を減らす方法|新人が育つ仕組みづくりー

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足場工事でスタッフ教育が重要な理由:安全と品質は「人」で決まる

足場工事は高所作業が中心で、ちょっとした油断が大きな事故につながります。だからこそスタッフ教育は「できる人を増やす」だけではなく、「危ないことをしない人を増やす」ための取り組みです。新人が増える時期や現場が立て込む時期ほど、教育が後回しになりがちですが、実際にトラブルが起きるのもそのタイミングです。教育が整うと、作業スピードはむしろ上がります。声かけのルールが統一され、確認の手順が固定され、ミスの手戻りが減るからです。スタッフ教育はコストではなく、事故・クレーム・やり直しを減らす投資だと考えると、現場の空気が変わっていきます。

教育の土台づくり:教える前に「基準」をそろえる

教育がうまくいかない原因は、教える人によって言うことが違う、現場ごとにルールが違う、というズレです。まずは社内の基準をそろえ、誰が教えても同じ結論になる状態を作ります。

安全ルールと禁止事項を「短い言葉」で明文化する

難しいマニュアルより、現場で使える短い基準が効きます。例えば「フルハーネスは掛け替えを確認してから移動」「足場板は置きっぱなしにしない」「資材は胸より上で持ち回さない」など、行動がイメージできる表現にします。禁止事項もセットで決めると迷いが減ります。

新人の到達目標を段階化する:1週・1か月・3か月

いきなり一人前を求めると、本人も周りも疲れます。最初の1週は道具名と基本動作、1か月で安全な資材運搬と合図、3か月で簡単な組立補助と点検の見方、といったように「できること」を段階化します。評価が具体的だと、指導も褒め方も明確になります。

現場で伸びるOJTの進め方:教え方は「見せる→やらせる→振り返る」

座学だけでは足場は身につきません。ただしOJTも、見て覚えろ方式だと成長が遅くなります。型を決めると新人の吸収が早くなり、ベテランの負担も減ります。

最初は「危険が少ない作業」から任せる順番を決める

任せ方は順番が大事です。例として、整理整頓・資材の結束、地上での荷受け、運搬の補助、簡単な部材の取り付け補助、という流れにすると無理がありません。いきなり高所に上げない、というルールを徹底すると事故が減ります。

声かけのテンプレを用意して伝達ミスを減らす

現場の指示は短く具体的にします。「どこを」「何を」「どうする」を一文で言うのがコツです。例えば「東面の支柱、水平を見てから固定」「メッシュは上から張って結束を先に」など。復唱してもらうだけで、ミスとやり直しが減ります。
また、新人が不安を抱えたまま作業すると視野が狭くなります。質問しやすい時間をあえて作り、「分からないまま進めない」ことをルールにすると、結果的に作業も早くなります。特に初日は「できないのが普通」と伝えて安心させると、危ない無理をしなくなります。

安全意識を習慣化する教育:KY・点検・ヒヤリハットの回し方

安全教育は一回やって終わりではなく、毎日の習慣に落とし込むのがポイントです。忙しい現場でも回せる仕組みにすると、継続できます。

KYは「今日の変更点」を中心に3分で回す

KYが長いと形だけになります。天候、作業範囲、搬入ルート、他工種の出入りなど、昨日と違う点だけを拾って共有します。最後に対策まで言い切ると、ただの注意喚起で終わりません。新人には「危ない場所を指で示して説明させる」と理解が深まります。

ヒヤリハットは責めずに集める:報告しやすい空気が大事

ヒヤリハットが出ない現場が安全とは限りません。報告が上がらないだけのことが多いです。個人を責めない、起きた状況と再発防止だけを話す、というルールにすると集まりやすくなります。小さな事例を共有しておくと、同じミスの連鎖を止められます。

定着させる仕組み:教育担当・記録・評価で回る会社にする

教育は熱意だけだと続きません。担当を決め、記録を残し、評価につなげると仕組みになります。結果として離職も減り、現場の戦力化が早くなります。

教育担当を固定しすぎない:主担当+サブで属人化を防ぐ

一人のベテランに教育を任せきると、その人が忙しいと止まります。主担当を決めつつ、サブ担当も置いて、教え方を共有します。教える内容をチェックリスト化しておくと、担当が変わっても品質が落ちません。

チェックリストと写真で「できた」を見える化する

新人の成長は感覚で判断するとブレます。安全帯の掛け替え、資材の結束、昇降時のルール、点検項目の理解など、項目を並べて達成したらチェックします。現場写真も合わせると、本人の自信になり、指導側も改善点を伝えやすくなります。最後に、できた点を必ず一つ褒める。これだけで次の成長スピードが変わります。

座学と技能の組み合わせ:新人が理解しやすい教科書の作り方

現場だけだと、なぜ危ないのか、なぜその順番なのかが伝わりにくい場面があります。そこで短い座学を挟むと吸収が早くなります。おすすめは15分程度のミニ勉強会で、写真やイラストを使い「転落が起きるパターン」「部材の名称」「よくあるNG例」を共有する方法です。長い説明は不要で、現場で使う言葉に合わせておくのがコツです。座学で理解したことを、その日の作業で一つだけ実践させると定着しやすくなります。

新人向けの教材は「1枚」で十分:持ち歩ける内容にする

教材は分厚いと読まれません。チェックすべきポイントを一枚にまとめ、ポケットに入るサイズで渡すと便利です。内容は、基本の合図、荷の持ち方、足場上の移動ルール、点検で見る場所、など「迷った時に見る」ものに絞ります。

資格や特別教育の計画を先に立てると、現場が回りやすい

必要な講習や社内の特別教育は、入社してから都度考えると抜けが出ます。入社月から逆算して、いつ何を受けるかの予定表を作っておくと、現場の配置も組みやすくなります。未受講の作業は任せない、という線引きを決めておけば、安全面でも説明がしやすいです。

福井県敦賀市で足場工事を請け負う株式会社Y-TRUSTです。当社は一緒に働く仲間を募集しております。 未経験からでも少しずつ学んでいくことで、一人前の職人を目指せます。楽しい雰囲気とストイックな仕事のメリハリをつけて働きたい方はぜひご応募ください。

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